小林新次郎の商店5つのこだわり

100%群馬県産
こんにゃくいも使用 生産者の顔が見える、生産者まで分かるトレーサビリティー 徹底した品質管理 商標(昭和42年 上州白糸印) 特許(平成16年こんにゃく粉を用いた乾燥食品の製造技術)

粉をみるより人を見ろ

こんにゃく粉

こんにゃく粉の取引の際、よく言われる言葉です。
こんにゃく粉は粉状なので、見た目だけではその品質の良し悪しが分かりにくいのです。そのため「この人なら間違いない」と信頼できる業者から買いなさいという意味です。

弊社は群馬県産のコンニャクイモのみでこんにゃく粉を製造しております。
群馬県産のコンニャクイモは質が良いのはもちろんですが、“どんな人がどのようにコンニャクイモを栽培しているか”県内の生産者の方が距離的に確認がしやすいためです。おいしくて、健康に役立つこんにゃくを食卓に―その思いからコンニャクイモを畑の段階から責任をもって見届けています。
また「こんにゃく粉」の品質の7割を決める生芋の乾燥のために、温度制御装置を独自に開発いたしました。生芋の個体差を見極め、最良な状態に乾燥させ、高い品質の商品を安定してお届けできるよう、細心の注意を払っています。
食品偽装が取りざたされる現在、私たちは今まで以上に誠実に食の安全に向き合い、信頼される商品作りにまい進していきたいと考えております。

製品紹介

こんにゃく粉

下仁田のこんにゃく粉

特等粉(右)
一等粉(左)

100%群馬県産の原材料を使用
内容量:20kg
※その他各種取扱いあり

お問い合わせ

特許について 「こんにゃく粉を用いた乾燥食品の製造技術」

特許証

 こんにゃくは昔から「おなかのお掃除屋さん」「おなかの砂おろし」などと称されてきました。食物繊維が豊富で、お通じを良くしてくれるためです。
 食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。どちらも体調維持に不可欠な成分ですが、最近は特に水溶性食物繊維に注目が集まっています。腸内環境を整えるほか、糖質の吸収をゆるやかにする、コレステロールを吸着するなど、現代人にとってうれしい働きがあるためです。
 みなさんが口にする一般的なこんにゃくは不溶性食物繊維です。こんにゃくの主成分「グルコマンナン」は、もともと水溶性食物繊維ですが、こんにゃくを固める過程でアルカリ(水酸化カルシウム)を加えると、不溶性食物繊維に変質してしまいます。 
 弊社ではこんにゃく粉の膨潤を抑えながら、アルカリを加えずに食品をつくる技術を開発し、平成16年には特許も取得いたしました。この技術により、こんにゃく粉の持つ水溶性食物繊維を保ったまま、さまざまな味の付いた粒や顆粒状、スティック状の乾燥食品を作れるようになりました。食物繊維が不足しがちな方やコレステロールが心配な方の健康に役立つ食品作りへの応用が期待されています。